みんさー工芸館

◆住所・地図
沖縄県石垣市登野城909
◆電話
0980-82-3473
◆営業時間
9:00~18:00
※年中無休
◆料金
手織り体験(コースター)1,000円、ほか
◆割引・プレゼント
- クーポン券
- 口コミ
- このURLを友達に教える
◆情報
石垣島・八重山へのご旅行の記念に、八重山の伝統的工芸品「八重山みんさー織」の手織り体験はいかがですか?1つ1つ丁寧に指導しますので、初めての方も楽しくご体験頂けます。終了後には手織り体験修了証をお渡しします。
◆ご案内
いつの世までも末永く…~熱い心を結ぶ伝統の織~
■石垣島・八重山のご旅行の記念に、
八重山の伝統的工芸品「八重山みんさー織」の手織り体験をしてみませんか?
みんさー工芸館では、「八重山みんさー織」の制作工程のひとつである「織り」 を、実際にお客様ご自身で体験していただけます。
指導員がその場で直接ていねいにレクチャーさせていただいておりますので、機織りがはじめての方でも楽しみながら体験していただけます。
また、体験終了後には“手織り体験修了証”もお渡ししています。
選べる!4つの体験コース
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Aコース
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コースター(約11cm×14cm)
所要時間:約20~30分
料金:1,000円 |
Bコース
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テーブルセンター小(約20cm×36cm)
所要時間:約40~50分
料金:2,000円 |
Cコース
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テーブルセンター大(約28cm×42cm)
所要時間:約60~90分
料金:3,000円 |
Dコース
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タペストリー(約39cm×90cm)
所要時間:約4時間~5時間
料金:8,500円 |
・体験時の作品は、作品見本と色・デザインが異なる場合もございます。
・上記料金には作品の材料費、消費税が含まれています。
・所要時間は目安です。
・作品は後日発送となります。
・体験時間 9:00~17:30
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ご予約は上部の[ツアープラン一覧]からどうぞ!
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【八重山みんさーの歴史】
八重山みんさーの起源については定かではないが、いまから約400年前、沖縄で綿花が栽培され始めた頃とされている。アフガニスタン地方に源流をもつ小さな絣の帯が、チベットや中国を経て伝来したものと言われている。八重山地方でみんさーが製織された時期は明らかではないが、八重山での木綿栽培の起源と同時期と推測されている。
沖縄の木綿の始まりは1611年(万歴39年)儀間真常が薩摩から木綿を持ち帰って栽培し、収穫した綿花で大帯を織らせた。17世紀には木綿栽培が定着し、織物の原料として用いられるようになった。
八重山では遅れて1634年(崇禎7年)に大浜安師(大城与人)は流罪で慶良間島滞在中、島人の綿織物を見て大いに感激し、綿花のほぐし方、製糸法、綿布の織方等を大いに稽古し、寛永11年(1634年)に放免されたが、氏は、帰郷後、八重山で初めて木綿織方を伝授した。
【八重山みんさーの特徴】
みんさーは綿糸を藍で染めて織った細帯で、五つの絣柄と四つの絣柄を特徴としている。
帯の絣の柄に五つと四つの組合せが交互に配されていて、これは「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」 という心が込められ、帯の両脇のムカデの足に似た模様には、通い婚時代を反映して「足繁くおいでください」 という意が表現されたものと伝えられている。
【呼称の統一】
平成元年4月11日付けで伝産法に基づき経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受け、従来、石垣市や竹富町で織られていたみんさー織は、経済産業省 告示第184号により「八重山ミンサー」と呼称の統一がなされました。(本サイトでは昭和46年有限会社あざみ屋創業当時より用いている八重山みんさー織 を踏襲しております。)
経済産業省告示第184号(平成元年4月11日)
1.伝統的工芸品の名称
八重山ミンサー
2.伝統的な技術又は技法
(1)次の技術又は技法により製造されたかすり織物とすること。
① 先染めのたてうね織りとすること。
② よこ糸の打ち込みには「手投げ杼」又は「板杼」を用いること。
(2)かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。
3.伝統的に使用されてきた原材料 使用する糸は、綿糸とすること。
4. 製造される地域
沖縄県 石垣市、八重山郡竹富町 |
◆八重山の「結」の精神を形に
~初めての“みんさー織”体験Q&A~
Q.みんさー織をするのは初めてなのですが、大丈夫でしょうか?
A.専門の指導員が直接丁寧にお教えいたしますので、初めての方でもお気軽に体験いただけます。
Q.必要な物はありますか?
A.特にございません。どうぞ旅の記念に、カメラ等をご持参ください。
Q.年齢制限はありますか?
A.少々細かい作業がございますので、小学3年生以上から体験していただけます。
Q.五つと四つの絣模様はどんな意味があるのですか?
A.昔、通い婚の風習があった時代、ここ八重山地方では男性の求愛に対し、女性がその愛を受け入れた証として「みんさーふ」と呼ばれる帯を自ら織って贈っていました。
この「みんさーふ」は木綿糸を藍で染めて織り上げたもので、五つと四つの絣模様には「いつ(五)の世(四)までも末永く」という願いが込められており、両脇のムカデの足に似た模様は「足しげくおいでください」という意味が表現されたものと言われています。
Q.八重山みんさーの語源は何ですか?
A.語源については「綿狭」という説と、「綿紗」という説があり、いまだ不明です。
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いにしえから伝わる「結」の精神は、
「ゆいまーる」と呼ばれる思いやりの心・・・
そこから、私たちの物語は始まりました
いつの世までも、末永く…
手織り体験では、コースター、テーブルセンター(大)・(小)から大物タペストリーまで、お好きな作品を作ることができます。
機織機の台数に限りがありますので、事前にご予約の上、お一人様からお気軽にご予約ください。
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ご予約は上部の[ツアープラン一覧]からどうぞ!
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染め織りに始まり、全ての工程を手作業で作り上げたこだわりの商品の数々
八重山みんさー織、織元である「みんさー工芸館」では、藍一色であった「みんさーふ」に様々な色を取り入れ、帯はもとよりバッグやネクタイ、シャツ、インテリアまで、さまざまな製品を展示販売しています。
南国の自然をモチーフとした豊かな色彩をお楽しみください。
工房の2Fには資料展示室があり、みんさー織の歴史や現代のみんさー織の作品などを展示しています。
夏川りみさんのNHK紅白歌合戦出場の際の着用衣装や、パリ・コレクション発表作品展示もございます。 |
◆お問い合わせ
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